ラピュタ戦法最前線!

~対初手▲5六歩~

このページでは後手かつ、相手が▲5六歩をついてきた場合を考えよう。

参考図
後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=1  ▲5六歩  まで

相手の初手▲5六歩は、基本的には中飛車の宣言。

中飛車の他には、玉を左に囲う中飛車左玉もある。
また、銀が57を経由して46→35と出ていく右銀急戦や、
左銀を68→57→46→35と繰り出す嬉野流も考えられる。

基本図から各戦法まで

基本図
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩 ・v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=2  △5四歩  まで

初手▲5六歩には△5四歩と応じることになる。5筋の位を取られると、三段玉にしづらくなってしまう。

3つの分岐

基本図からは▲5八飛(参考図上)が普通だが、▲6八銀(参考図真ん中)や▲4八銀(参考図下)もある。

参考図
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩 ・v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=3  ▲5八飛  まで
参考図
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩 ・v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ 銀 ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 ・ 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=3  ▲6八銀  まで
参考図
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩 ・v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ 銀 ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=3  ▲4八銀  まで

では、3つの参考図から各戦法までの進行を、軽めに追ってみよう。

基本図からの指し手①
▲5八飛 △6二玉 (分岐1図)

分岐1図
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金 ・v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・v玉 ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩 ・v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=4  △6二玉  まで
▲5八飛には△6二玉が大事な手。王手を避け、5筋に歩を打たないですむようにしている。
ここからは中飛車や中飛車左玉へ分岐する。

中飛車へ

中飛車左玉へ

基本図からの指し手②
▲6八銀 △5二玉 ▲5七銀 △6四歩
▲4六銀 △6三玉 ▲2六歩 △3四歩
▲2五歩 △3二金 (分岐2図)

分岐2図
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金 ・ ・v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・v金v角 ・|二
|v歩v歩v歩v玉 ・v歩 ・v歩v歩|三
| ・ ・ ・v歩v歩 ・v歩 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 銀 ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 ・ 歩 歩 ・ 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 ・ 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=12  △3二金  まで

▲6八銀型には、中飛車を警戒しつつ居飛車にもそなえた駒組みをする。3一の銀を動かさないのが工夫(のつもり)。

嬉野流

基本図からの指し手③
▲4八銀 △6二銀 ▲5七銀 △5三銀
▲4六銀 △6二玉 ▲2六歩 △3四歩
▲2五歩 △3二金 (分岐3図)

分岐2図
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・v金 ・ ・v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・v玉 ・ ・v金v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v銀v歩 ・v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v歩 ・v歩 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 銀 ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 ・ 歩 歩 ・ 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=12  △3二金  まで

▲4八銀型にはかなり特殊な組み方をしいられるようだ。が、このように組めば、一気につぶされることはない(はず)。

右銀急戦


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